
DIY初心者でも端材を活用して短時間で作れるブックスタンド(本立て)の作り方を解説します。
子ども用にも最適。塗装や装飾で個性を出せます。工具は最小限でOKです。
1. 材料と道具
- 木材:端材(厚さ10〜15mm程度の板)/必要なら1×4材の流用も可
- 工具:ノコギリ、木工ボンド、紙やすり、差し金(クランプ・ビスは任意)
- 仕上げ:水性塗料またはニス(お好みで)
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2. 設計と寸法の目安
- サイズ例:幅20cm × 高さ18cm × 奥行き15cm
- 用途:絵本・教科書・料理本のスタンド
ポイント:奥行きは本の厚み+余裕5〜10mmで設定。子ども用は小さめが扱いやすいです。
3. 作り方手順
Step1:木材の準備
- 側板×2、底板×1、背板×1を寸法にカット。
- 切断面を#120→#240で研磨し、角は軽く面取り。
Step2:組み立て
- 底板に側板を木工ボンドで仮固定し、クランプで圧着。
- 背板を取り付けて四角枠に。必要に応じて細ビスで補強。
- 各工程で差し金を使い直角を確認。
Step3:仕上げ
- 全体を#240でなめらかに仕上げ、角を丸めて安全性を確保。
- お好みで水性塗料を薄く2〜3回重ね塗り。乾燥後に使用。
4. 初心者が注意すべきポイント
- 直角不足で本が倒れる:クランプ固定+差し金チェック。
- 薄すぎる端材:反りやすいので厚さ10mm以上を推奨。
- ケガのリスク:角をきちんと面取りし、表面を十分に研磨。
5. 使い勝手アップのアレンジ
- 前縁に落下防止の細リブを追加。
- 底にフェルトを貼ってデスク傷防止。
- ネームプレートやステンシルで装飾。
📝 まとめ
ブックスタンドは材料が少なく構造もシンプル。直角合わせ・ボンド固定・仕上げ研磨の基本が学べる 初心者向けの定番木工作品です。読書習慣づくりやデスク整理にも役立ちます。
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