
DIY初心者でも挑戦しやすい小物収納ボックスの作り方を解説します。
端材やベニヤ板を使えば材料費はほぼゼロ。机周りの整理に便利で、持ち手や飾りを加えればアレンジも自由です。
1. 材料と道具
- 木材:端材、ベニヤ板(厚さ10〜15mm程度)
- 工具:ノコギリ、木工ボンド、クランプ、差し金
- 仕上げ:紙やすり(#120→#240)、塗料(必要に応じて)
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2. 設計と寸法の目安
- サイズ例:幅20cm × 奥行き10cm × 高さ12cm
- 用途:文房具・工具小物・リモコン・裁縫道具など
ポイント:収納物の最大サイズ+余裕5〜10mmで内寸を設定すると出し入れしやすいです。
3. 作り方手順
Step1:木材の準備
- 基本構成:側板×2、底板×1、前板×1、後板×1。
- 端材やベニヤ板を必要寸法にカットし、切断面を#120→#240で研磨。
Step2:組み立て
- 底板に側板を木工ボンドで仮固定し、クランプで圧着。
- 前後板を取り付けて箱形に。必要に応じて細ビスで補強。
- 直角を崩さないよう、差し金で都度確認。
Step3:仕上げ
- 角を面取りして手触りを良くする(#240仕上げ)。
- お好みで水性塗料やニスでコーティング。薄く2〜3回重ね塗り。
4. 初心者が注意すべきポイント
- ガタつき:直角不足が原因。クランプ固定+差し金で矯正。
- ボンドはみ出し:固まる前に濡れ布で拭き取り。乾燥後は取りにくい。
- 厚み違いの端材:サンダーで整えるか、厚い面を揃えて組む。
5. 便利なアレンジ例
- 側板に持ち手穴を開けて持ち運びやすく。
- 内側に仕切り板を追加して文具を分類。
- 底面にフェルトやクッションゴムを貼り、デスク傷防止。
📝 まとめ
小物収納ボックスは、端材活用・ボンド主体で簡単固定・アレンジ自由が魅力の 初心者向け木工です。作業時間も短く達成感が得やすいので、最初のDIYに最適です。