現場監督のDIY

現役現場監督の通称`かわちゃん`です!初心者DIYから専門知識まで何でもござれ(^^)

🎨 Step② 塗装前の下地処理ってなに?サンディングのやり方と紙やすりの選び方

 

塗装テキストー現場監督のDIY

📝 概要

塗装の仕上がりを美しく、長持ちさせるためには、塗装前の下地処理が欠かせません。
この記事では、サンディングの基本や紙やすりの選び方を、初心者にもわかりやすく解説します。


✅ なぜサンディングが大切なのか?

  • 表面を滑らかにすることで塗料の密着が良くなる

  • 古い塗膜やサビを取り除き、仕上がりの美しさを高める

  • 木材なら木目に沿って処理することで自然な風合いが出る


🧰 サンディングの基本ステップ

  1. 素材ごとに適した紙やすりを選ぶ

    • 木材:#120〜#180

    • 金属:#240〜#400

    • プラスチック:#400以上

  2. 力をかけすぎず、均一にこする

  3. 粗→細の順で番手を上げる(例:#120→#240)

  4. 研磨後はエアブローや乾いた布で粉を除去する


🛠 下地処理におすすめの道具3選

① サンディングスポンジセット(#60〜#240)

  • 特徴:粗・中・細の番手が揃ったセット。水洗いOKで再利用可能。

  • 用途:平面・曲面どちらも対応。木材・金属に便利。


② サンドペーパー+サンディングブロックセット

  • 特徴:スポンジ付きで均一な研磨ができる。木材DIYにぴったり。

  • 用途:平らな面の木部研磨や、角部分の処理に便利。


③ マジック式紙やすりセット(10枚)

  • 特徴:電動サンダーにも装着可能なマジックテープタイプ。番手も豊富。

  • 用途:広範囲を一気に研磨したいときに便利。


⚠️ よくある失敗例

  • 番手の選び間違い(粗すぎる→傷、細すぎる→密着不良)

  • 木目と逆方向にこする → 表面がささくれる

  • 研磨粉を放置して塗装 → ムラ・密着不良に


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